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810kHz AFN 復活? / 首都圏中波局受信レベル [受信情報]

Twitterからの情報で気が付きましたが、AFNがクラシック垂れ流し状態から通常の番組(?)に復帰したようです。18:00前にはローカルCMらしき放送が流れ、18:00からは「AFN News」が放送されています。トップニュースはまさにその「Shut Down」のことを伝えています。
KiwiSDR_AFN_810kHz.JPG
いや~しかし強い電波ですね。当地では最強です。しかもこのスペクトラムの広さを見て下さい。他の国内中波局ではあり得ない変調の深さです。

これのついでと言ったらナニですが、せっかくなので近所の他の中波局の受信レベルも測定してみました。
594kHz -45dBm NHK第一
693kHz -39dBm NHK第二
765kHz -72dBm 山梨放送
810kHz -27dBm AFN Radio
954kHz -34dBm TBSラジオ
1134kHz -52dBm 文化放送
1197kHz -80dBm 茨城放送
1242kHz -52dBm ニッポン放送
1422kHz -55dBm RFラジオ日本
1530kHz -80dBm 栃木放送
受信地は、宇宙天気予報でおなじみNICTの電離圏観測所(小金井市)に程近い場所です。アンテナはBCL-LOOP13rev2.0、指向性はAFN送信アンテナのある埼玉県和光市方面をヌル点にしてますが、それでもこの強さw
各局の受信レベルは距離と送信出力にだいたい比例する感じで妥当かと思います。ただひとつ、1134kHzの文化放送(埼玉県川口市)の受信レベルが低いのが意外でした。アンテナのヌル点効果が出てるのかもしれません。今の時間帯、わずかにフェージングがあり、裏でKBS第3ラジオが弱く聞こえてる状態です。

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NAVTEX (ナブテックス放送)がおもしろい [受信情報]

KiwiSDRで国内NAVTEX(ナブテックス放送)を受信してみました。
海上保安庁では、沿岸から約300海里までを航行する船舶に対し、海上気象予報、航行警報などの情報を中波帯で放送しています。日本語(和文)が424kHz、英語(英文)が518kHzです。ただし、FAXなどと同じデータ放送(変調方式F1B)なので、内容を受信するには、オーディオ出力をパソコンでデコードする必要があります。今回は和文がデコードできる2つのフリーソフト(KG-NAVTEXNAVTEX Decoder 2.1.5J)を同時に使って比べてみました。
KiwiSDR_NAVTEX_20180117.JPG
上の画像では気象予報が見えていますが、放送内容として見て面白いのは航行警報のほうです。海中の障害物の場所や射撃訓練、危険な作業、ロケット打ち上げの連絡など、結構ものものしい情報が放送されます。ごくたまに、船の乗組員が海中転落したとか、ダイバーが沖で行方不明になった、といった捜索救難情報もあり、そういう時にはちょっと緊張が走ります。
放送内容は、海上保安庁のこのページなどでも見ることができます。
画面に1文字ずつゆっくりと流れてくるので、なんか見てて飽きない感じです。私はサブのSDR受信機(RSP1)にタブレットPCをつないで、24時間常時受信する環境を作ってしまいましたw
放送スケジュールなどの情報はこちらのページを便利に使わせていただいてます。国内では、那覇、門司、横浜、小樽、釧路の各場所から順番に放送されています。我が家では横浜局が強力に受信でき、他には釧路や門司などが文字化けしながらも夜間に受信できます。
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みちびき4機体制 [GNSS]

ここではたまに衛星測位ネタも書きます。
日本独自の測位衛星である準天頂衛星「みちびき(QZS)」は2010年からずっと長いことQZS初号機だけの1機体制でしたが、昨年2017年に新しく3機が追加で打ち上げられ、合計4機になりました。新しい3機(QZS-2/QZS-3/QZS-4)の衛星信号は順次整備され、4機目QZS-4についても先週1/12の夜から試験運用サービスが開始し、ついに4機体制がスタートしました。QZSの衛星信号はアメリカのGPSと信号互換性があり、ちょうどGPS衛星の数が増えたような振る舞いをするので、測位精度がちょっとだけ上がります。(と言っても今のところはせいぜい1m程度ですが…)
日本からオーストラリアの周辺上空に8の字を描く衛星軌道です。1機体制の時は日本では昼間だけしか受信できませんでしたが、4機体制になって変わりばんこで周回するので、24時間必ずどれかのQZSの信号が受信できることになります。
というわけで、4機体制になった記念に、先日届いたGNSSモジュールNEO-M8Tで新しいみちびきの信号を受信してみました。
DSC_0063_.jpg
下の絵の左がスカイプロットの画面です。(小さいのでクリックして拡大)
GPSやBeidou、Galileoの衛星に混じってQ1・Q2・Q3と3つ見えるのがみちびき(QZS)です。右側のグラフにも日の丸が3個見えますね。先週まではずっと2個だったので、3個になるのは初受信です。
u-center_NEO-M8T_20180115.JPG
あれ? 4機体制のはずなのにもう1機はどこへ行った?
実は、残りの1機は、いま市販されている受信機やスマートホンなどでは仕様が古くてまだ受信できないらしいのです。上の絵のQ1・Q2・Q3はそれぞれ
Q1 = QZS-1号機(J01)
Q2 = QZS-2号機(J02)
Q3 = QZS-4号機(J03)
に相当し、ちょっと番号がずれています。残りの1機QZS-3号機は、新しい仕様の関係から、(J07)というちょっと離れた番号に割り当てられているそうです。
んで、さらにこの3号機だけは、上に書いた準天頂の8の字軌道ではなく、赤道上空に止まった静止衛星(GEO)になっています。日本からは24時間常に見えていることになります。ちょっと鬼っ子の存在ですね。この3号機が受信できるようになるのはまだしばらく先になりそうです。
(注) この記事はあまり詳しくない人向けに書いています。少し不正確な表現もあるかと思いますが、有識者の方、ご容赦ください。
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BCL-LOOP13rev2.0 稼働開始(2) [アンテナ]

昨日の記事の続きです。BCL-LOOP13が無事動き始めましたが、不具合対策のために受信ゲインを最小に絞ったままでした。ノイズフロアが非常に低いのは良いのですが、信号レベルも低くなって、ちょっと物足りない感じになっているので、ゲインを調整してみることにしました。
このアンテナは2通りのゲイン調整方法があります。基板内のボリウム抵抗を回して調整するか、もしくは電源電圧を変えることによってもゲインが変わります。電源については、手持ちのACアダプタ(6V)による運用にしたいので、今回は基板のボリウムを回してゲインを調整します。
近隣のKiwiSDRサーバーをちょっとお借りして、ノイズレベルと信号レベルを参考にしながら調整しました。こうやって他所の受信環境がカンニングできるのはイイですね(笑)
でも、他所と比較して、ウチの受信環境のS/Nがいかに貧弱なのかが実感できて、ちょっとヘコみます…
DSC_0061_.jpg
今回はついでに、ループエレメントの変更も行いました。ビニール線からアルミパイプへの変更です。今までもう1本のアンテナアンプΔLOOPXのほうに付けていたものをBCL-LOOP13に変更する形になります。(上の写真)
地上高も今までよりちょっと高くなりました。
DSC_0062_.jpg
こちらは、今までのビニール線のループエレメント。こちらには既存のΔLOOPXを取り付けました。アンプとエレメントを入れ替える形になったので「正副交替」ですね。
KiwiSDR_20180114.JPG
BCL-LOOP13での受信状況ですが、今のところ発振などは再発せずに順調に動いています。信号とノイズとのバランスが取れたのでさらに了解度は上がると思います。ただ、他所と比べてしまうと劣りますが…
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BCL-LOOP13rev2.0 稼働開始 [アンテナ]

年明けから製作開始していたBCL-LOOP13rev2.0基板ですが、本日ようやく完成にこぎつけ、アンテナとして設置・稼働し始めました。
実はいろいろスッタモンダありまして、一発動作とはいかず、ここ1週間ばかり作者様と相談しながら原因調査と対策をしていました。(ありがとうございました > 作者様)
部品実装後にバイアス電圧が時々おかしくなる現象があり、おそらく発振していたんだと思います。ちょっと欲張ってオリジナルよりも電流を増やし過ぎたのが原因かなと思い、少し控えめな電流設定にしたところ、基板単体としては正常動作するようになりました。(各部の電圧は下の写真の手書き数字のとおり)
DSC_0058_.jpg
ケースはタカチのYM-80に入れてみました。基板ジャストサイズなので部品どうしが干渉して組立しにくくなる失敗をちょっとやらかしました。本当は少し大きめのケースを使うほうが良かったかもしれません。
DSC_0059_.jpg
DSC_0057_.jpg
さらに防水用のケースに入れます。下の3つの穴からBNC同軸ケーブル、ループエレメントの(+)側、(-)側を通して接続します。
DSC_0060_.jpg
さああと一息だ、と思いながらアンテナを仮設置して動作確認してみたところ、先ほどの発振現象が再発し、何も受信できない状態になってしまいました。ここに来てまたかよ~とガックリしましたが、気を取り直して原因調査と対策。
とりあえずゲインを絞るために電源電圧を12Vから6Vへ下げました。ACアダプタを使用しています。これは不具合が無くてももともと後からやるつもりだったことなので特に問題なし。さらに、入力側の浮遊容量を少なくするために、エレメントからの接続線(上の写真の黄色いビニール線)をケースから少し離すようにしました。上の写真ではくっついた状態です。
この2つの策が有効だったようで、発振現象は無くなり、正常に受信できるようになりました。ようやく、アンテナとしての完成です。いやぁ、長かった…
KiwiSDR_20180113.JPG
現在、このアンテナはKiwiSDRサーバーに接続中です。
ゲインを抑えているので、受信レベルとしてはちょっと控えめですが、そのぶんノイズフロアが低くて非常に静かなアンテナですね。了解度が上がり、SDRと相性が良いと思います。作った甲斐がありました。
(注)上の受信画面はまだ近所の古いエアコンが動いてる時間帯のものなのでちょっとノイズフロアが高いかも
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693kHz Bangladesh Beter (Dhaka) [受信情報]

年明け初めての更新です。特に大々的に告知していないブログなので、見ている方は非常に少ないとは思いますが、ご覧いただきありがとうございます。こんな調子で気まぐれ更新になりますが、今後ともよろしくお願いいたします。

さてこの時間、中波でバングラデシュがよく聞こえています。
中国語局と交互に浮いたり沈んだりしながら、男性トークと現地歌謡曲が聞こえます。まあ、ダッカ本局の出力1000kWだそうなので、中波DXをやられる方にはさして珍しくないのだとは思いますが、私にとってはそこそこ新鮮です。よく聞こえる日には、寝る前のBGMとして枕元の受信機(FRG-100)で聞きながら寝入ることもあります。
受信局:693kHz Bangladesh Beter (Dhaka)
受信日:2018.01.08 00:45 - 01:00
受信機:KiwiSDR
アンテナ:BCL-LOOP10
693kHz.JPG

(余談)
年明けからBCL-LOOP13rev2.0の製作をしています。基板への部品実装は終わり、アンテナを上げてみたのですが、残念ながらまだうまく動作していません。コアの巻き方も間違ってなさそうだし、各部のバイアス電圧も合ってそうなので今のところ原因不明です。ただ、後段のトランジスタを指で触ってみるとチンチンに熱くなってるので、これが原因かなーと思っているところです。トランジスタを交換して再トライしてみます。
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